【大阪市大正区】大正区にある渡し船は、区民の大切な交通手段として今も利用されています。
大正区は川に囲まれた地形をしているため、地元の方々の足として「渡し船」が使われています。大阪市内にある8つの渡船場のうち7つが大正区にあり、区民にとって欠かせない交通手段です。こちらは7つあるうちの1つ、「落合上渡船場」の入り口です。大正区の千島と西成区の北津守を結んでいます。自転車から降りれば自転車ごと乗船することも可能で、利用者の多くが自転車ユーザーでした。奥のスロープを進んでいくと待合室に着きます。渡し船の出航時間になるまでこちらで過ごすことができます。待合室にはこちらの渡船場に関する説明書きがついています。待ち時間に読んで過ごすのも楽しいのではないでしょうか。基本的には10分〜15分間隔で出航してくれます。また朝は6時台から、夜は21時台まで動いているので、特に時間を気にすることなく移動できそうなのが嬉しいですね。渡船場からは木津川水門などの景色を間近で見ることができます。乗船中も写真撮影をしたいところですが、安全の確保のため推奨されていません。渡し船に乗って西成区の北津守側に到着しました。乗船時間は1分もかかりませんでした。料金は無料なので、みなさんお気軽に乗船してみてはいかがでしょうか。
落合上渡船場(大正区側)はこちら↓